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神戸を灯す希望と鎮魂の灯。【私の1.17 2014 Part.3】 [I Love KOBE!!]

(01/17)

「阪神・淡路大震災」で犠牲となった方々の鎮魂と都市の復興・再生への夢と希望を託す
「灯り」として震災の発生した1995年から毎年12月に行われている「神戸ルミナリエ」が
有名ですが、同じ想いが込められた「灯り」がほかにもあります。今回はその「灯り」を
「神戸ルミナリエ」も含めてまとめてみたいと思います。

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【窓に映る「1.17」の文字。】

毎年「1.17のつどい」が行われる「東遊園地」の南側にある「関電神戸ビルディング」に
灯される「1.17」の窓明り文字にも同じ想いが込められているようです。確か関西電力の
神戸支店も「阪神・淡路大震災」で全壊し、災害復旧が落ち着いてから神戸支店の再建を
行い、2000年2月に完成しました。詳しい資料は見つけることは出来ませんでしたが完成
時期からすると2001年の「1.17のつどい」から「1.17」の窓明り文字を行うようになった
ように思われます。


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【手元に残る最も古い「神戸ルミナリエ」の画像。(1997年の第3回)】

「阪神・淡路大震災」で犠牲となった方々の鎮魂と都市の復興・再生への夢と希望を託す
「灯り」として震災の発生した1995年12月に灯された「神戸ルミナリエ」が最も被災した
人々に希望や勇気を与えたものではないでしょうか。私も「阪神・淡路大震災」で変わり
果てた神戸の街でこんな光のイベントが行われたことに驚き、希望と勇気をもらったこと
を今でも忘れてはいません。第1回の電球の光は本当に温かく感じました。

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【真夏の「カッサ・アルモニカ」。(2010年「神戸プラージュ」にて。)】

「神戸ルミナリエ」は1994年「和歌山マリーナシティ」で開催された「世界リゾート博」
の記念イベントで平成7年に開催された「和歌山ルミナリエ」で使用したあと保管されて
いたものを利用して第1回が開催されたそうです。第2回からは当時のイベント企画会社
社員とイタリア人ディレクターのヴァレリオ・フェスティ氏の手により、神戸で本格的に
開催されるようになりました。1995年から2004年までの10年間は「クリスマス」と時期を
重ねていたこともあり、わずか2週間で500万人以上の来場者がある神戸の冬を代表する
イベントとなりました。しかし、この来場者の数が裏目となり、会場周辺の店舗の営業に
支障が出ることや財政的な問題から期間や規模の見直しが行われ、現在のような開催形態
へと変化しました。それでも350万人近くの来場者があることには本当に驚きます。

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【「1.17希望の灯り」】

「1.17のつどい」が行われる「東遊園地」の「慰霊と復興のモニュメント」の近くにある
のが「1.17希望の灯り」です。「慰霊と復興のモニュメント」の建設の際に「やさしさ」
と「思いやり」そして「生きている証」としての灯りを灯したいとの提案があり、これを
受けて新たに灯りの保存施設が追加設置され「1.17希望の灯り」が誕生しました。ここに
灯る灯りは、被災10市10町を巡って運んだ種火と47都道府県から寄せられた種火を一つに
したものです。毎年1月17日には、ここから被災10市10町だけでなく、遠方の都市までに
震災や灯りが結ぶ絆に関連した行事に分灯され続けています。「東日本大震災」の被災地
にも、この「1.17希望の灯り」から分灯された灯りが灯っています。

また、台座には「あの震災で亡くなった方々の命と生き残った私たちへのメッセージ」が
刻まれており、今もその想いを伝え続けています。そのメッセージは次のとおりです。

 「1.17希望の灯り 碑文」
  1995年1月17日午前5時46分 阪神淡路大震災
  震災が奪ったもの命 仕事 団欒 街並み 思い出
  ・・・たった1秒先が予知できない人間の限界・・・
  震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間
  この灯りは 奪われた すべてのいのちと
  生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ


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【「KOBEキャンドル」。】

意外と知られていないのが「神戸国際会館」の屋上にある「KOBEキャンドル」ではないか
と思います。この「KOBEキャンドル」がある「神戸国際会館」も「阪神・淡路大震災」で
全壊し、1999年4月に現在の建物に生まれ変わり、5月に全面オープンしました。その際
神戸復興のシンボルとして「神戸の街並みを灯す、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と
被災地の復興・発展の想いが込められた光」の「KOBEキャンドル」が地上116mの位置に
設置されました。八角形をした「KOBEキャンドル」は一辺が1.4mもある大きな乳白色の
ガラスで囲まれた中に54本の蛍光灯が入っており、日が暮れて淡く光が灯ると、その光は
ゆらめくロウソクのような暖かな光で神戸の街並みを灯します。

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【「神戸国際会館」の最上部にKOBEキャンドル」はあります。】

神戸の街のあちらこちらに「阪神・淡路大震災」で犠牲となった方々の鎮魂と都市の復興
・再生への夢と希望を託す「灯り」が多くあります。私たちはこの「灯り」が持つ意味を
しっかりと理解して、特に「神戸ルミナリエ」は「単なる光のイベント」ではないことを
もっと知らせて行く必要があるように感じます。「阪神・淡路大震災」から19年が経過し
記憶とともにいろいろなことが薄れて行くとともに、知らない世代が多くなっているのも
事実です。「阪神・淡路大震災」を経験した私たちが後世に伝えて行く必要があるように
発信して行くことが必要なように考えます。この「kuma's eye」でも毎年繰り返しの記事
になるかも知れませんが発信して行きます。

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